キャッシュレス導入

お店にPayPayを導入するメリット、デメリット。注意点を中心に解説

スマホ決済、コード決済サービスの中でもひときわ加盟店を増やしているのがヤフー系のPayPay(ペイペイ)です。2018年10月からのサービス開始から1年で1500万名のユーザーに加えて150万店の加盟店舗を増やしています。

QRコード決済に対応しているので、お店は機器を一つも置く必要はなく、QRコードを印刷しておくだけでOKという手軽さが魅力です。中小飲食店でも普及が進んでいます。

そんなPayPayを自分のお店でも導入しようかどうか、迷っている方にPayPay導入のメリット、デメリット、注意点などをまとめていきます。

PayPayの導入費用と利用料

初期費用、決済システム利用料、入金手数料はすべて無料です。月額固定費もかかりません。QRコードを読み取るタイプであれば専用機器も不要です。

つまり、PayPayを利用する費用は全く掛かりません。決済システム手数料もゼロなので、売上がそのまま1円も抜かれずに入金されます。

ただし、決済システム手数料が無料なのは2021年9月31日までとなっています。それ以降は有料となる見込みです。

申し込みにかかる期間

加盟店審査がありますので、おおよそ1週間程度必要になります。

PayPayを導入するメリット

実際に、PayPayを導入するメリットはなにがあるのでしょうか?

  1. 国のキャッシュレス決済・消費者還元事業で還元が受けられる
  2. 決済手数料無料なので現金払いと同じ
  3. QRコードがあれば出張決済も可能
  4. Alipayにも対応しており中国人観光客が狙える

こうした点がPayPay導入のメリットといえそうです。

国のキャッシュレス決済・消費者還元事業で還元が受けられる

2019年10月~2020年9月までの期間、国のキャッシュレス・消費者還元事業が行われます。中小事業者でキャッシュレスを利用したお買い物で2%または5%が消費者に還元される事業となっています。

  • 5%(中小事業者)
  • 2%(中小事業者が運営するチェーン店)

現金払いしか対応していない場合、お客様は増税後の金額を払う必要がありますが、キャッシュレスに対応していれば、上記のポイント還元を受けることができます。

還元を受けることができるお店とできないお店だと当然ですけど、ユーザーは使えるお店を選んでしまいますよね?

PayPayは国のキャッシュレス・消費者還元事業の対象事業者(決済事業者)として登録されていますのでPayPayをお店に導入して、消費者還元事業者として登録をすれば、あなたのお店でのお買い物で2%または5%の還元をお客様が受けることができるようになります。

もう制度はスタートしていますが、2020年4月までなら登録可能です。

決済手数料無料なので現金払いと同じ

キャッシュレス決済を導入しない最大の理由は手数料だと思います。決済時に数%の手数料が取られるというのは小規模店にとってはダメージが大きいというように考える方も多いようです。

PayPayは期間限定とはいえ決済手数料が無料です。そのため、売上がそのまま入金されます。

QRコードがあれば出張決済も可能

たとえば、出張サービスや出前などを利用するときであっても、QRコードがあって、お客様がPayPayインストール済みのスマホを持っていればどこでも決済できるというのが大きな強みです。

催事などが多い事業者の方も活用できそうですね。

Alipayにも対応しており中国人観光客が狙える

PayPayのQRコードは中国のスマホ決済Alipay(アリペイ・)にも対応しています。中国人観光客が多いお店などの場合、対応していることで購買につながる可能性が高まります。

PayPay導入のデメリット、注意点

つづいて、導入する際のデメリットや注意点を紹介していきます。

  • ジャパンネット銀行の口座が必要
  • いずれは決済手数料がかかる
  • クレジットも導入するならモバイル決済の方がいい

この3点が挙げられます。

ジャパンネット銀行の口座が必要

PayPayの売上金の入金を最短かつ手数料無料で受け取るにはネットバンクのジャパンネット銀行の口座が必要になります。口座の維持管理の手数料は無料ですが、こちらに口座を作る必要があります。

ただし、ジャパンネット銀行はビジネス目的でつかうネットバンクの中でもかなり秀逸な部類に入ります。3万円以上ならコンビニATMを何度でも手数料無料で入出金で使えるので使い勝手もいいです。

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いずれは決済手数料がかかる

2021年9月までは手数料が無料ですが、それ以降は決済に手数料が発生するようになるわけです。

ただ、同時に消費者還元事業も終了となりますので、状況を見て不要だと思えばその時解約すればいいと思います。

PayPayは導入に専用機器や回線などを必要としないので始めるのも簡単ですし、辞めるのも簡単です。

クレジットも導入するならモバイル決済の方がいい

決済サービスをどうせ導入するのであればPayPayだけじゃなくて、クレジットカードや電子マネー決済も一緒に導入したいと考える方も多いかもしれません。

そういう場合はPayPayよりはスマホ決済サービス(スマホ回線+モバイル決済機器)を使ったキャッシュレス決済を導入するほうが決済手段の幅は広がります。

たとえば決済サービスの楽天ペイを導入すれば「クレジットカード」「電子マネー」「スマホ決済(ApplePay、GooglePay、楽天ペイ)」のすべてを導入できます。

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少なくとも、キャッシュレスのお試しとしては最適

現在、店舗などでビジネスをしていて、キャッシュレスを導入したことがないという方にとってPayPayは導入しやすく、コストも安い。

それに、1500万ユーザーを達成したように利用者も多いということで最適なサービスだと思います。ぜひ活用していきましょう。

>>PayPay公式ホームページ

ABOUT ME
フリーランスA氏
フリーランスとして福岡でかれこれ10年くらい働いています。 これまでフリーランスとして働いていく上で役に立つと思うような記事を挙げていきます。