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ゆうちょBizダイレクトとゆうちょダイレクトの違い。ビジネス口座

郵便局の「ゆうちょ銀行」では、法人口座を開設することが可能です。利用者の多いゆうちょ銀行では、利用者同士の振込手数料が安い(無料)ということもあって、個人のお客様を相手にする商売の場合、ゆうちょ銀行の口座もあると便利です。

そんなゆうちょ銀行のオンラインバンキングサービスには「ゆうちょダイレクト」と「ゆうちょBizダイレクト」といいう二つのサービスがあり、法人はどちらかを選択することができるようになっています。

今回はそんなゆうちょ銀行の法人口座における「ゆうちょダイレクト」と「ゆうちょBizダイレクト」の違いを比較していきます。

個人口座と同じゆうちょダイレクトと、有料高機能なゆうちょBizダイレクト

ゆうちょダイレクトはゆうちょ銀行の標準のオンラインバンキングサービスで、個人用、法人用のどちらも同じです。

一方でゆうちょBizダイレクトは有料となりますが、機能面が強化されています。

契約料金 月額料金
ゆうちょダイレクト 無料 無料
ゆうちょBizダイレクト スタンダードプラン 5,000円 500円
ゆうちょBizダイレクト エキスパートプラン 10,000円 1,000円

いずれも税別。契約料金は初回だけ必要な料金で、月額料金は毎月必要な料金です。

都市銀行や地方銀行などのオンラインバンキングだと月額1,000円程度の利用料が発生するということを考えると、決して割高とは言えないですね。

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通常のゆうちょダイレクトとゆうちょBizダイレクトの違い

じゃあ、有料プランと無料プランの違いは何なのか?という話になりますね。

  • 複数人で管理をすることができる
  • 総合振り込みサービスが使える
  • 給与振込なら手数料が無料になる(エキスパート)

これらが違う点です。

複数人管理で利用者ごとに役割を決められる

複数人でアカウントを管理できます。経営者、経理担当者、購買担当者といった具合でそれぞれの役割に合わせて権限を付与することが可能です。それぞれにIDを振り分けすることができ、だれがその作業をしたのかも管理できます。

通常のゆうちょダイレクトであれば、一つのID、PWでしか管理できませんので、複数人での利用には向いていません。

総合振込サービスが利用できる

総合振込サービスは、大量の振込データを一括で送り振込処理をすることができるもので、一般には法人専用サービスです。

  • ゆうちょ銀行宛:36円~61円/回
  • 他行:200円~400円/回

となっていて、手数料が普通に振り込みをするより少し安くなります。

給与振り込みなら手数料が無料

エキスパートプラン(月額1,000円)のみ利用できます。

「給与振込」に限り、ゆうちょ銀行同士は手数料無料、他行宛でも100円(税別)で送金できます。

一般的に振込手数料は200円~300円は必要になると考えると、多少安くなります。人数が多いならその差は結構大きいですね。

小規模な会社なら、通常のゆうちょダイレクトで十分?

個人的には社長一人が中心にお金を管理しているような会社であれば、ゆうちょ銀行の法人口座は無料の「ゆうちょダイレクト」で十分だと思います。

実際、ゆうちょダイレクトでもゆうちょ銀行同士なら月5回までは振込手数料無料です。

そのため、ゆうちょBizダイレクトを申し込む価値があるのは、ゆうちょ銀行同士や他行への振込回数が何十回以上というような会社さんでしょうか。

ちなみに、私の会社はいまでも「ゆうちょダイレクト」のままです。

ABOUT ME
フリーランスA氏
フリーランスとして福岡でかれこれ10年くらい働いています。 これまでフリーランスとして働いていく上で役に立つと思うような記事を挙げていきます。