クラウドソーシングは、平たく言えばネット上で仕事を発注したり受注したりすることです。専用のサイトがあって日本だと、ランサーズやクラウドワークスとかが有名です。
そんなクラウドワークスが決算資料にてクラウドソーシングで仕事をしている人(クラウドワーカー)についての資料を発表しております。登録者80万人に対して月収が20万円を超えているのは0.013%という現実。
率で出すのは意味が無い。絶対数が大事
実際のところ、比率で出すのはあまり意味が無いです。
私もクラウドワークスには登録はしましたが、1回も仕事してないですからね。
そんな風に登録しているだけの会員もいるでしょうし、お小遣い稼ぎレベルの仕事(合間仕事)しかしていない人も多いはずです。
「クラウドソーシングで副業、副収入をゲット」みたいな形でも紹介されているわけですから、レビュー記事書いたりして100円もらうみたいなポイント稼ぎしている人も多いことかと思います。
なので食える、食えないについては絶対数で見ていくべきです。
資料によると月収20万円超えは111名(2016年9月期)ということです。前年は53名だったということで人数は倍以上に増えています。
内、90%は「ITエンジニア、WEB制作、デザイナー」が占めているみたいです。
WEB系でやるなら武者修行としてあり
私個人の考えとしてですが、WEB系の仕事をしているならクラウドソーシングで修行するのはアリだと思います。
一定の評価を得れば、クラウドワーカー全体に仕事を投げるというよりもその人に仕事を依頼するという形を取る会社も増えてくるでしょう(そんな依頼の仕方もできる)。
フリーランスとして一人で仕事をこなす経験もできます。独立して成功するというところまで考えるとクラウドワークスなどは一つの通過点に過ぎないともいえるでしょう。