フリーランスが病気や怪我で働けなくなった時の傷病手当金

sick会社員の場合、病気や怪我などで働けなくなった時、健康保険から「傷病手当金」というものが支給されます。おおよそですが、給料の2/3程度が健康保険から給付されるのです。

この制度があることで、病気や怪我などで働けなくなってもすぐに収入が途絶えるわけではないというセーフティーネットになっているわけです。一方、フリーランスや自営業にはこの傷病手当金というものは「ありません」。

こうした万が一には自分で備える必要がある

フリーランスや自営業などは働かないとお金がもらえません。当たり前ですが、サラリーマンなどと比べてもよりシビアです。

しかしながら、健康保険による傷病手当金のようなシステムは用意されていません。もしも、病気や怪我で働けなくなったら、収入はゼロになり、その上で治療費もかかるというダブルパンチ状況になってしまうのです。

 

どうやって備えるべき?

基本的には民間の損害保険会社が提供してる「所得補償保険」や生命保険会社の「就業不能保険」が挙げられます。

所得補償保険なら短期から加入できるのでフリーランスのための傷病手当金がわりとして有効に活用できそうです。

その他にも医療保険などもあります。最近では短期の入院から保証してくれるような医療保険もこうした保険であれば、万が一の怪我や病気の際も安心です。
ただし、医療保険は保障を充実させると保険料も大きく跳ね上がってきます。

 

最低限の生活防衛資金は確保しておく

フリーランスとしてまだ独立していないなら、こうした事態も考えた上で「最低限の生活防衛資金は確保しておく」ということをお勧めします。

1年以上の生活費」を貯金しておけば、短期の怪我や病気によるリスクは保険を使わなくても対応することができます。そうすることで無駄な医療保険に加入する必要はなくなります。

もちろん、怪我や病気の治療が長期化するという可能性はありますが、そうしたリスクに対しては前述の様な「所得補償保険」「就業不能保険」を利用しておけば、こちらも安心することができます。

特に、家族がいるような方はフリーランスとして独立するのであれば「最低1年」の生活費を家庭の財布に入れた上で、独立を考えるというのは、働く上でのリスクを減らすという意味でも重要です。