フリーランス(自営業)が考えるべき資産運用のコツ

チョイスフリーランスや自営業として働く場合、正社員のサラリーマンと比べて安定性という面が大きく劣る場合が多いです。投資や資産運用を考えている人も多いかもしれませんが、そのようなフリーランスや自営業として働いている場合、投資や運用に対するリスクをどのように考えるべきなのでしょうか?

マネー誌が想定しているのは普通の人

普通の人という表現が適切ではないかもしれませんが、マネー誌を始めとして投資のアドバイスなどが想定しているのは通常は、サラリーマンのような人が対象です。

つまり、収入がある程度安定しており、突然ゼロになるというようなことは基本的に考えていないわけです。

一方でフリーランスの場合、突然収入が大きく落ちることもあるでしょう。また、仕事上で発生する費用を自分の家計の財布から負担しなければならないというケースもあります。

5年先を想像するというのも難しいという方も多いでしょう。そういう人が収入の安定しているサラリーマンと同じような資産運用や投資をするのは適切ではありません。

 

フリーランスは運用でリスクは取れない

以上を考えて、フリーランスや自営業の人は、投資による資産運用にはあまり向いていません。投資をするときには下記の要点を押さえておくべきです。

・流動性は超重要
流動性というのは換金のしやすさです。フリーランスの場合、予期せぬ出費に迫られるということもよくあります。そんな時に、運用資産が固定化されており、簡単には解約できない(解約できても多額の手数料などがとられる)という商品は不向きです。
万が一の時にはすぐにキャッシュ(現金)に変えることができる運用手段にすることが重要です。

・節税効果のある運用を
フリーランスや自営業などの場合はサラリーマンには使えないような公的な節税手段が用意されています。たとえば「小規模企業共済」や「倒産防止共済」などは運用性はイマイチですが、節税効果が高い商品となっています。
フリーランスに限りませんが「個人型401k」や「国民年金基金」なども100%所得控除できる有利な年金手段です。
(参考:フリーランスが考えるべき将来の年金の上乗せ自衛策

税金は100%確実に発生するコストですから、それを合法的な手段で節約できるというのはそれだけの運用をノーリスクで行えているのと同じことになります。

 

投資をするなら「余剰資金」

株式や投資信託に投資をするというのであれば確実な余剰資金を使って行うべきです。

たとえば1年とか2年分とかの生活費くらいは十分に確保できているという状況であれば、それを超えた部分などは投資に回してもよいでしょう。