悲報。経営セーフティー共済(倒産防止共済)の前納金の減免率引き下げ

経営セーフティー共済(倒産防止共済)は中小企業やフリーランスの節税対策として利用されることの多い、共済制度です。本来は、取引先が倒産したときに掛金の10倍を限度として借り入れができる共済制度です。

一方で掛け金の全額が損金(必要経費)とすることができるため、節税商品として多用されています。

利息は付かないけど、前納すると減額された

経営セーフティー共済は、預けている掛金には利息は付きません。ただし、前納をすると5/1000にあたる金額が1か月あたり戻ってきました。

たとえば11か月分を前納するとすると

1+2+3+4+5+6+7+8+9+10+11=66か月

の前払いをしている計算になります。掛金20万円だと

200000×66×5/1000=66,000円

年間240万円の掛金拠出で66,000円が戻ってくるとなると年利にすれば2.75%。今の世の中のどんな定期預金よりも金利が高かったのでかなりのお得感がありました。

 

減額が縮小1/5以下に……

これが平成29年11月以降に前納する分について0.9/1000になります。同じように20万円を11影鵜t前納した場合

200,000×66×0.9/1000=11,800円

利率にすると0.495%となります。うーん、定期預金よりはマシだけど……といった水準になってしまいますね。

まぁ、ないよりはあったほうがいいに決まっているわけですが、少し残念なお話でした。

 

なお、倒産防止共済(経営セーフティー共済)は個人事業主(フリーランス)の方にとっては少し使い勝手が悪い部分もあるので、ご注意ください。